液体表面調整剤No.ケミクロンZ-1|表面を科学する【株式会社ケミコート】

液体表面調整剤No.ケミクロンZ-1

ケミコートNo.ケミクロンZ-1は、燐酸亜鉛皮膜用の液体型燐酸亜鉛系表面調整剤です。No.ケミクロンZ-1の使用により、皮膜化成力の向上、結晶微細化、処理時間の短縮、耐食性の向上等の効果が得られます。燐酸亜鉛結晶が主成分ですので、皮膜加工液への混入影響が少なく、安定性に優れています。

液体表面調整剤No.ケミクロンZ-1の特徴

  • 従来のチタンコロイド型表面調整剤よりも皮膜結晶の付回りが良く緻密な結晶が生成します。
  • 皮膜化成処理工程の低温化・短時間処理可能になります。
  • 液体タイプなので溶解槽が不要です。
  • 黒皮鋼板等難化成剤やアルミへの皮膜化成が可能です。
  • 持出しによる次工程への影響を軽減します。
  • 従来品(チタンコロイド系)と比較して経時安定性が向上します。

各種素材の化成状態

SPCのリン酸亜鉛皮膜比較 黒皮鋼板のリン酸亜鉛皮膜比較 アルミのリン酸亜鉛皮膜比較

皮膜重量と化成処理時間の関係

皮膜重量と化成処理時間

※皮膜化成短時間処理可能。(弊社電着塗装用リン酸亜鉛皮膜剤を使用)

経時安定性

経時安定性

※№ケミクロンZ-1の経時劣化(皮膜重量の増加)は従来品より少なく、安定した品質を保ちます。

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