水溶液|表面を科学する【株式会社ケミコート】

水溶液

水溶液とは、水が溶媒とする溶液のことです。

その特徴は、①物が水に溶けると小さい粒状になり、水全体に広がっていきます。②水溶液は色がついたものや、ついていないものがありますが、一般的に透明で、色が付いていたとしても、透き通っています。そして時間が経っても、溶けたものは水と分離することがありません。牛乳や泥水など、透き通っていない液や、時間が経つと底に粒がたまっていくものは水溶液ではありません。次に水溶液のは多くの場合、重量パーセントで表されます。例えば5%食塩水といえば、5%の食塩と95%の水からなる溶液です。

水溶液の重さは、水の重さと溶かした物の重さを合わせたもので、物が溶けて見えなくなっても、重さが変化することはありません。一般的に溶質の比重が水より重い場合、溶液が濃ければ濃いほど、重くなります(比重が高くなります)。また水溶液から溶けたものを取り出すためには、水を蒸発させて取り出す方法と、水溶液の温度を下げて取り出す方法があります。

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