塗着効率|表面を科学する【株式会社ケミコート】

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塗着効率

塗装の際に使用された塗量の質量と塗装物に実際に付着した塗料の質量の比率のことを「塗着効率」といいます。

塗着効率が高ければ、塗装環境を飛躍的に改善したり、必要な塗料を大幅に節約することができる他、塗装をスピーディに行えるようになるなど、塗装にかかるコストの全面的な削減が可能になります。

塗着効率はスプレー方式によってそれぞれ異なります。塗着効率が最も低いとされている多用途型のエアスプレーの場合、吹き付け空気圧力を低くし、静電スプレーにすればその効率が上がります。スプレー方式の他にも、運行条件や被塗物の形状・大きさなどによって塗着効率が変わります。被塗物が網目状になって隙間が多かったり、細く小さい形状の場合は特に塗着効率が下がります。これらのことから、各被塗物に応じたスプレー方式・条件の選択と設定は、塗着効率アップのための重要なポイントになります。実態と現状を把握し、塗着効率向上のための地道な検討を行えば、より一層有効なコスト削減に繋がります。