碁盤目試験|表面を科学する【株式会社ケミコート】

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碁盤目試験

碁盤目試験とは、金属表面処理などの際に塗装がどの程度密着しているかを調べる試験方法で、類似する試験法にクロスカット試験法があります。つまり、この試験は塗装の付着性(密着性)について調べることが目的となります。

試験面にカッターで1mmから5mmの間隔に縦横に切り込みを入れて、25、100個の碁盤目を作ります。目の部分にセロハンテープを強く圧着させた後、テープの端を約45度から約60度の角度で一気に剥がして、碁盤目の状態を標準図などと比較して評価するという方法です。剥がれた格子の目の個数によって判定をします。

かつては碁盤目の数が100マスという基準で行われていましたが、1999年以降、JISの規定の改定によって素地まで達する6本の格子状の切り込みを入れたときにできる25マスへ簡略化されました。また、JIS規格では碁盤目試験という名称ではなく、クロスカット法という名称で付着性の試験方法として規定されています。