ブース循環水環境対応型


溶剤塗料用キラー剤


WWシリーズ


1.薬剤の特徴

●優れた塗料不粘着化性
高い不粘着化性能で塗料カスの粘性を大幅に低減させます。


●消臭性能(腐敗臭発生抑止効果)
強力な消臭性能で作業環境を良くします。


●塗料スラッジの高い脱水性
含水率が低く、廃棄スラッジ重量が低減します。

2.不粘着化性

(その1:メカニズム)

①塗料にキラー剤(WW)が接近します。

②キラー剤が塗料に付着し、塗料から溶剤分が揮発します。

③キラー剤と共に空気も一緒に抱き込み、不粘着化した塗料が浮上します。

2.不粘着化性

(その2:実績例自動車バンパーライン/クリアゾーン)

2.不粘着化及び浮上性

(その3:実績例自動車ボデーライン)

3.消臭効果

(その1:官能試験及び菌数)

3.消臭効果

(その2:硫化水素濃度と比較データー)

4.脱水性(実績例)

5.薬剤添加比率

使用薬剤及び添加割合(推奨薬剤組み合わせ例)

○塗料スラッジの回収方法により薬剤割合を設定します。
 回収方式により薬剤1液~3液使用の場合があります。

6.薬剤使用量

(①薬剤建浴量トータル)

循環水ブース保有水量に対して 合計0.05~0.1%

薬剤種合計で0.05~0.1%です。

尚、他社薬剤使用の継ぎ足しの場合、専用添加(消臭効果)を使用する場合があります。

注) 添加剤初期投入は既に腐敗した循環水に継ぎ足し使用の場合で、且つ建浴時のみです。
更新でのスタートの場合は添加剤の投入は必要ありません。

6.薬剤使用量

(②薬剤添加量トータル)


オーバースプレー塗料量
(希釈塗料量+洗浄シンナー量)の10~20%


Ex)希釈塗料量100kg/日である塗装ブースの場合
 オーバースプレー50%とすると、

 100kg×50%×0.1~0.2(係数)=5~10kg/日

7.適用塗料

塗  料  品  種 適用性
合成樹脂系 溶剤系 アルキッド樹脂系 ワニス・エナメル
調合ペイント
錆止めペイント
アミノアルキド樹脂系
ビニル樹脂系
アクリル樹脂系 常温乾燥型
焼付乾燥型
エポキシ樹脂系 タールエポキシ型
ワニス・エナメル
ウレタン樹脂系 一液型
多液型
不飽和ポリエステル樹脂系

8.効果(メリット)

ケミコート キラー剤効果

不粘着化 メンテナンス性向上
メンテナンス頻度の低減=コスト低減
浮上性 塗料スラッジ回収性向上
メンテナンス頻度の低減=排水処理負荷低減(更新期間延長)
消臭性 作業環境の向上
近隣への配慮
脱水性 産業廃棄物処理量の低減=コスト低減
リサイクル処理時等の感想燃費削減

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