SAVER|表面を科学する【株式会社ケミコート】

節水式

節水の仕組み

置換水洗の働きにより水洗水の汚染度を従来の1/10に低減します。

従来式とセイバーとの違いは、「置換洗浄」にあります。右上図の通り、置換水洗は各水洗ブースの前に設置され、ワークが洗浄ブースに入る前に水洗シャワーを行います。
この洗浄工程前の予備洗いが、本セイバーの大きなポイント。
化成を例に取ると、ワーク付着の化成剤は従来式と比べ約1/10の濃度まで洗い流されます。
このため洗浄水が汚れにくく、洗い落ちた皮膜液は左図のように必ず皮膜ブースへと流されるため、皮膜剤消費を抑制し、同時に各洗浄ブースの水質を従来の1/10以下の給水量で維持します。これにより、驚異的な節水を実現しました。

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