塗装ブース|表面を科学する【株式会社ケミコート】

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塗装ブース

 塗装ブースとは、塗装を行う為に仕切られた領域、室を言います。塗装面にホコリ等を付着させず、また周囲に塗料を飛散させないことが目的です。また、塗装ブースに付属している排気機能や余剰塗料の回収機能によって、塗装作業の効率向上や作業環境の改善、塗料ミストが環境中に放出されないようにすることによる環境保護の目的もあります。

 基本的な構造は、塗装室と給排気ユニットから成り、その種類は、塗料の捕集方法により大きく2つに分けられ、フィルター式の乾式塗装ブースと水洗ブースやベンチュリーブース、オイルウォッシュブースの湿式塗装ブースがあります。

 また、作業者の環境保護の観点から、塗装ブースには塗装工場に関する法令に於いてその風速及び風量に関し一定の基準が設けられており、風速は毎秒0.2m、風量はブースの大きさによる為、風速(m/秒)×60(秒)×ブース床面積(平方メートル)=給気風量(平方メートル/分)で算出されます。もっとも、諸外国にはこのような基準がないことから、海外ブースメーカーではそれぞれに独自基準を設けています。