アルカリ性|表面を科学する【株式会社ケミコート】

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アルカリ性

 アルカリ性は、水溶液のpHが7より大きいものをアルカリ性のものと言います。

 特にpH14に近い値を示すものは強アルカリ性物質と呼ばれ、タンパク質を溶かす作用があり、洗剤などに利用されています。

 この作用は、強力な塩基が持つアミド結合を加水分解する性質によるものであり、皮膚に付着したまま放置するとやけどを負ったような状態になったり、目に入ると失明する可能性すらあります。手に付着した場合には、ぬるぬるとした感覚がなくなるまでしっかりと手を洗い、目に入った場合には、大量の水でよく洗って、直ちに医師の手当てを受ける必要があります。

 また塩基性という言葉と混同されやすいですが、塩基性とは水溶液状態以外の場合でも使うことができ、アルカリ性という言葉は水溶液にのみ適用されるものなので、注意が必要です。

 アルカリ性物質は赤色リトマス紙を青く、フェノールフタレインを赤くそれぞれ変色させる性質があるほかに、酸性物質と反応(中和)し、中性の塩を作る性質があります。