一時防錆|表面を科学する【株式会社ケミコート】

一時防錆

一時防錆は仕上がりを目的とするものではなく、金属加工の工程内における経時や変化によって部材が変色したり腐食するといったことを防ぐための処理を指します。

通常の防錆と違う点はその工程において効果的であればよく、製品としての防錆処理は別に行うため短時間の確実な防錆性や作業性に優れていることが重要視される事です。

熱処理後や脱脂された状態は表面の変化速度が非常に早くなるため、次の処理までの間の表面変化を防ぐことは余分な工程を省くためにも必要不可欠といえます。鉄だけではなく非鉄金属においても変色や腐食が発生することは多いので、それぞれの特性に合わせて最適な防錆処理を施すことが重要です。

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