建浴|表面を科学する【株式会社ケミコート】

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建浴

建浴とは、「JIS H 0400:1998」の「規格番号 4038」によると、「電解層内にめっき浴その他の処理液を作り、電解できるように準備する作業」ということになります。英文では「initial make-up of electrolytic bath」となります。

具体的には、めっき液を規定の比率で調合して、各成分の濃度やペーハー値を調整し、めっきできる状態にすることになります。もう少し広い意味で、めっき液だけでなく、その他の表面処理液を調整する場合にもこの建浴という言葉が使われることがあり、化学研磨や洗浄、剥離工程で使用する処理液の準備を含む場合もあります。

この建浴方法にも色々なやり方があり、単一のめっき液だけで建浴するものや、2種類のめっき液、あるいはそれ以上のめっき液で建浴する方法などがあります。また、すでに濃度やペーハー値などが調整された状態になっているめっき液もあり、建浴をする際には薬液の使用方法を十分に確認する必要があります。